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doctor は、CC Safety Net のインストールと設定の正常性を一通り検査し、セクションに分けたレポートを出力します。status と違い、問題があると 1 で終了するため、スクリプトを失敗させられます。
現在の適用内容をすばやく確認するだけなら、代わりに status を使います。

doctor が検査する内容

レポートには次のセクションがあります。 検出結果の意味と修復方法は、設定の復旧を参照してください。

doctor のオプション

doctor の終了コード

doctor が 1 で終了するのは、エンジンのセルフテストが失敗した場合と、error 重大度の検出結果が 1 つでもある場合です。それ以外は 0 で終了します。警告と info の検出結果は終了コードに影響しません。次の検出結果は error 重大度です。
  • エージェント連携が 1 つも設定されていない。
  • フックの検査に失敗した。
  • ユーザーまたはプロジェクトのルール設定が無効である。
  • policy、config、audit のいずれかのディレクトリの権限が安全でない、またはディレクトリではない。

古いルールファイルに関する doctor の検出結果

以前のバージョンの CC Safety Net が残したファイルを指す検出結果が 2 つあります。ランタイムはこれらのファイルを無視します。どちらの検出結果も終了コードには影響しません。

config.v2-leftovers

config.v2-leftovers(info)は、doctor が rule.lock ファイルまたは cache ディレクトリを見つけたことを示します。rule sync を実行して移行し(ユーザースコープでは --global を付ける)、doctor を再実行してください。

config.legacy-ignored

config.legacy-ignored(warning)は、doctor がカレントディレクトリの .safety-net.json、または CC Safety Net のホームディレクトリの config.json を見つけたことを示します。これらのファイルのルールは何も適用されません。rule migrate で変換してから、doctor を再実行してください。--cleanup を付けると、rule migrate が変換し終えたファイルを 1 つずつ削除します。doctor --json は、これらのパスを legacyConfigs に出力します。

Recent Activity の要約が不完全な場合

一部の監査ログファイルを読み取れない場合、Recent Activity の末尾に Warning: <n> audit log sources could not be read; this summary is incomplete が表示されます。このとき、ブロックされたコマンドの件数は実際より少なく数えられている可能性があります。

管理対象フックの設定ずれ

Cursor、Devin CLI、Factory Droid、Grok Build は、フックのエントリを手で編集もできる設定ファイルに保持します。ディスク上のエントリが install の書き込むエントリと異なる場合、doctor は Managed hook "timeout" is not 30; reinstall to repair のような Warning (<Agent>): <message> を出力します。エージェントは Configured のままで、終了コードも変わりません。 設定ずれの警告は、どれも reinstall to repair または reinstall to collapse duplicates で終わります。そのエージェントのフラグを付けて install を再実行すると(例:npx -y cc-safety-net install --cursor)、エントリが書き直されます。

フック設定のパースエラー

Antigravity CLI、Cursor、Devin CLI、Factory Droid、Grok Build のフック設定ファイルをパースできない場合、doctor は Error (<Agent>): Failed to parse ... <path>: <reason> を出力し、そのエージェントを未設定として数えます。さらに error 重大度の <Agent> inspection failed の検出結果が発生するため、doctor は 1 で終了します。ファイルを修正するか、そのエージェントの install を再実行してください。設定ファイルのパスは各エージェントのページに記載しています。

エージェント固有の doctor の検査

doctor は、Codex、Cursor、GitHub Copilot CLI、Grok Build、Hermes Agent、Kimi Code、OpenCode、Pi に対して追加の検査を実行します。内容は各エージェントのページで説明しています。また doctor は、各エージェントと同じ規則で設定ファイルの場所を決めるため、移動した設定も見つけられます。
最終更新日 2026年10月22日